診察(4) 長い待ち時間
今日は2週間振りの診察。
前回朝早く行ってもすごく待ったので、通勤時間を避けることにした。
10:00に出発して10:30着。
渋滞がないと本当にスムーズ!
受付をして順番待ち。(予約制じゃないのです。)
携帯は禁止なので(みんな使ってるけど)、ボーッとTVみてた。
しばらくすると、どこかの診察室から女性の怒鳴り声が聞こえてきた。※複数の先生が各診察室にいる。
初めは少し揉めているのかな? と思って気にしていなかった。
けど、その声は止まることなく、一方的にずっと怒っている感じで、待合室のみなさんもザワザワしていた。
もちろん文句を言う人も、コソコソ言う人もいないけれど、みんな視線は診察室の方向って感じ。
すると、若い女性が喋り続けながら出てきた。お母さんは引き止めようとしたけど、逃げてしまったみたい。
しばらくすると、また戻ってきて看護師さんに捕まって診察室へ連れていかれた。
私は、お母さんも困ってるし何してるんだろう? と他人事に思っていた。
だけど、その後再び逃げようとした所を看護師さん数人に捕まって、女性は暴れて「いやだ!やめてください!」みたいなことを叫んでた。
その様子を見て、苦しくなった…
誰の気持ちに共感して苦しくなったかは分からない。
「お願いだから離してください」と懇願している女性の気持ちもツラいだろうし、離れて見てることしか出来ないお母さんもツラいだろう。
手足を捕まえてる看護師さんも苦しい気持ちになるだろうし…
心がギュッとして、涙が出そうになった。
今まで、病院に行っても他の患者さんの症状に引きづられることなんて無かった。(みんな大抵は静かに座って待っているだけだから)
どんな事情でこの様なことになってしまったか分からないけれど、病気のせいで色んな人がツラい思いをしてるんだなと思った。
そんなこんなでドヨンとしたまま待って、漸く呼ばれたのは13:15。
ほぼ3時間待ち。(ちなみに上記のバタバタがあったのは違う先生のお部屋だった)
診察では、最近の状態を話した。
すると、先生に「ネット見て落ち込んじゃったみたいですが」と言われた。
リワークの方と情報共有されてる!
本当に連携してるんだなと思った。
多分連携されてなかったら、ネット見て落ち込んだこととか言わないし。
ありがたいことかもしれない。
そして、私の思考について先生と話した。
認知行動療法についての話をしてくれて、練習用に資料もくれた。
考え方のクセを知っておくことで、楽になることもあるからって。
あと、素直にこの前の半日だけでも疲労が出たことを伝えた。
『その日は疲れていないつもりだったんですけど…』と言うと
「自分の思っている疲れと実際の疲れの間にギャップがあるみたいだから、疲れに気付けるようにしよう」と。
その辺もリワークで学んで行くことになりそう。
全部済んで家に帰ったのが14:30。
今日は特別に疲れた。
マイブームののり弁買って食べたけど、めちゃくちゃ美味しかった。
夕方に眠くなって昼寝をした。
起きると身体がダルくてしんどい。
明日一日充電して、リワークに備えるぞ!
今日は素敵なお知らせもあった。仲の良い友人に赤ちゃんが出来たと。すごく嬉しい。おめでとう。