リワーク後半(5) 時間の強迫観念
今日は目覚めもよく出勤。(私にとっては仕事なので出勤と書きます)
午前中は盛りだくさんで、心理検査とメタ認知トレーニングと診察だった。
心理検査は聞いてなかったので、びっくりはしたけどバウムテストだった。
リワーク通い始めにも1回したので指示通り考えて描いた。
バウムテストは樹木の絵を描く心理検査で、結果は復職前に教えて貰えるみたい。(結果を先に言うと、今後もう一度バウムテストした時に、本音が出ないから教えないらしい)
そのあと、心理士さんに前から気になっている悩みを相談した。
それは自分が時間に囚われて、苦しいということ。
仕事先の人に問い合わせをして「お調べして、すぐ折り返します!」と言われたら、文字通りすぐだと思って相手から連絡が来るまで、仕事が手につかない。
相手にとってのすぐ≠私にとってのすぐ
だから。
職場のカウンセラーさんには、「すぐとは大体どのくらいですか?」と聞いてみることを勧められた。
実際に聞いてみて「10分後に折り返します」と言われたとする。
そうなると、私は電話を切った時刻から
ピッタリ10分00秒後に電話がかかってこないと焦ってしまう。
10分00秒を超えると、いつTELがくるか分からないので、仕事も手につかず御手洗もいけなくなる。
時間に縛られて自分の動きが取れなくなる。
自分が「10分後にかけ直します」と言った場合、10分00秒になるようにかける。相手が待ってるかなと思うから。
もう1つは、待ち合わせやお店の予約に遅れるのが怖いということ。
12:00待ち合わせなのに、友達が12:00:00に来なかったらダメ。自分が遅れるのも、もちろんダメ。
例えば駅で待ち合わせをしてたら、ホームに12時着の電車はダメ。
昔は、"間に合う電車が遅れたら怖いから、一本前の電車に乗りたい。その電車に乗る為のバスが遅れたら怖いから、一本前のバスに乗る"ということをしていて、待ち合わせの30分くらい前に着いてた(苦笑)
それは大学生くらいの頃に、少しマシになって今ではホームに待ち合わせ時刻に着く電車でも乗れるようになった。(事前に友達には、ホームに12時着だから改札には2,3分後になる!ごめんね!とメールする)
そういう話をいくつかの実例を挙げてお話をしたら、『時間に対して強迫的になってますね。』と言われた。
強迫性障害の方とは違うんだけど、少し似ている感じ(時間に囚われて御手洗に行けない、仕事が手につかないなど支障があるから)みたい。
心理士さんからはアドバイスを貰った。
それは、真逆のことをしてみる ということ。例えば、待ち合わせをすっぽかしてみるとか。
1回すっぽかしたって、思ったような悪いことが起こらないと分かると、考えも変わるみたい。
折り返し待ちなら、予定の時間らへんに敢えて席を外すとか。
いきなりはハードルが高いし、仕事となると難しいかもしれないけど、まずは身近なところで試していけたらいいな。
例えば、お店の予約時間を5分過ぎたって大丈夫 みたいな経験を少しずつすると変わっていくかもしれない。
※お店の予約をすっぽかすのは良くない。
今日は時間の話を心理士さんに相談できたのは、自分の中で大きかった。
診察はすーさんが来てくれて、色々先生と話してくれた。復帰時期のこととか、プログラムの長さとか知らなかったことを先生の口から聞けて良かった。
後半プログラムは2ヶ月で色んなプログラムを1周するらしい。そして、大体みなさん2周するんだって。
そうなると、目標の1月復帰は厳しいけれど先生には今日1月復帰を目標にします!と宣言してきた。
宣言するのはタダだしね。
先生にはいつも通り「焦らないで!地に足つけて復帰して!」と言われました(苦笑)
午後はヨガ。今日は腹痛と腰痛だったけど、深呼吸してたら痛みが和らいだ。
ヨガってすごい。
そんな感じで明日は初めての木曜日プログラム。
緊張もあるけど、マイペースにいこう。
おわり