心理検査①
昨日書ききれなかった心理検査のこと。
少し前の診察で、医師から心理検査を受けましょうと言われた。
リワークにいる方はみんな受けているみたいだったので、受けるもんなんだと思って了承。
受ける目的は、『復職する際に、自分の得意・不得意が分かっていた方が配置転換などに役立つから』ということだった。
検査予約をとった。なかなか人気ですぐには受けられず、1回目が昨日だった。
昨日受けたあと、ネットで調べたけど心理検査を受けられる方は、内容を知らずに行った方が良いみたい。
ここから先は、読まないことをおすすめします。
昨日した検査は3つ。
①バウムテスト
②知能検査
③バウムテスト
全部にかかったのは2時間弱で、朝からリワークだったし終わった頃はヘロヘロだった。
バウムテストは、木の絵を書いた。
もう、何回書くんだってくらい書いてる。(リワークでも書かされてるから)
知能検査はすごく疲れた。
14項目あって知識問題やパズル、計算、記号などなど。
知識問題で言葉の意味を聞かれるんだけど、全然知らない四文字熟語とかあって分からなかった。
他には、意味を考えて使っていない単語があって、その一つに【さりげない】ってあったけど、【さりげない】の意味なんて考えたことなくて、ニュアンスで理解していた。
だから、言葉で【さりげない】を説明するのは難しかった。
暗算にもイライラした。暗算って、「15引く5は?」とかじゃなくて、文章題なの!
「原価の2割の利益が出るように定価を付けた商品を15%引きで売ったら、何パーセントの赤字になるでしょうか」
みたいな(苦笑)
絶対紙に書いたら分かるのに!って問題ばかりで、悔しかった。
あとは、言われた数字を覚えて言うってやつも苦手。
6桁くらいになると厳しかった。
さらに数字と言葉が混ざっていて、数字は小さいものから、言葉はあ行から並び替えるってのもイライラした。
例えば、心理士さんに『う 6 あ 3』と言われたら、「3 6 あ う」と答えなきゃいけない。これも6桁くらいから難しくて厳しかったかな。
その他にもほんと沢山あったけど、知能検査すればするほど分からない問題に当たって、自信がなくなってツラかったな〜
心理検査を何のために受けてるんだろう?って疑問に思って、ネットを調べると受けた方のブログとかを見つけた。
知能検査自体は、発達障害・ADHD・アスペルガー・うつ病・認知症etcの様々な疾患の人達に実施するみたいなんだけど、発達障害やADHDなんじゃないか?みたいなことから受けてる方が多く見られた。(特にブログを書かれている方)
リワークのメンバーさんも『発達障害と思っていたけど、心理検査受けたら違いました』と言ってたし、"心理検査は発達障害かどうか判定する"というイメージが大きいのかもしれない。
リワークには沢山書物があって、いくつかはADHDやアスペルガーに関するものも置いてある。
うつ病や適応障害などで休職まで追い込まれる人の中には、実はそういう疾患があって上手く働けなかったり、頑張っても思っている結果にならず潰れてしまう人がいるんだと思う。(人間関係が上手くいかないとかね)
私はネットで見る限り、発達障害やADHDなどの特徴は当てはまるところはないけれど、他の人よりこだわりは強くて頑固だし、時間に執着したり、感受性豊かすぎたり、大人数の話の輪に入れなかったり…
生きづらい性質はあるかなと思ってる。
心理検査の結果、自分の得意・不得意が分かれば自分を上手く扱うヒントになるかなと思うから、前向きに捉えようと思う。
次の心理検査は10/1の火曜日。
リワーク後だし、次の日もリワークだし絶対疲れる。
今日と明日でしっかり充電しよう。