リワーク後半(10) 後遺症?
少し前のメンバーさんとの会話の中で、うつになってから過敏になったという話題があがった。
例えば、すごいパワハラを受けたとしたら、その相手に似ている人(背格好や服装)を見かけただけで、ドキッとして冷や汗が出るみたいな。
他には、過労からうつ病になられた方の中には電話の音がダメになってしまったり。
私の場合は、ストーカーと同じ車種を見るのが無理で冷や汗が出ていたし、その人と背格好や雰囲気が似ている人を見つけたら、怖くて仕方なかった。
そして、そんなビクビクしている自分が嫌でたまらなかった。
会社から離れて、ストーカー行為も無くなって、車も乗り換えたらしく、徐々に私も克服して大丈夫になった。
ただ、復職してその人に食堂とかであった場合が怖い。フラッシュバックしたら嫌だなと思う。
人間関係以外の過敏さでいうと、光には弱くなった。
ライブが大好きで、照明がガンガン光ってる場とか平気だったのに今はかなり苦手。
席によってはサングラスかけて見るし、サングラスがない場合はしばらく目を閉じる。
あとは、人混みがダメになった。
前までも、混雑しているところは嫌いだったけど(お祭りとか繁忙期のテーマパークとか)、その嫌いって言うのは人が多くて煩わしいとか、避けるのが面倒とかの理由だった。
病気になってからは、ちょっとした街中に出るだけで耳が聞こえにくくなる(細かく言うと、耳の閉塞感。こもっている感じ)。
それも決まって右耳。酷い時には両耳が聞こえにくくなって、ずっと水中にいるみたいで気持ち悪い。
リワークに行くまでは、耳が聞こえにくくなること自体がすごくストレスで嫌だったけど、今は"この環境は自分にとって人が多くてストレスなんだな"と気付けるバロメーターになっている。
※意外と全然人がいないように思える場でも、突然耳が聞こえにくくなるので、自分の思っているより人混みはストレスみたい。
休職原因のトラウマに対する過敏さは、意識を変えたりすることや、病気が良くなることで乗り越えられる部分も大きいだろうけど、勝手に身体の機能が過敏になった場合、どうやって治すんだろう?
私は、今は治らないものと割り切って、後遺症だと思っている。
私は自分のことを大切に出来てなかったから、もっと身体の異変に気付けるように過敏になったんだろうな。
早目に疲れやストレスを認識出来る!と前向きに考えようと思う。
さて、今日は何事もなく平和な1日だった。
午後はヨガ。いつも眠くなる。それだけ心がゆったり出来てる時間なんだろうなと思う。
明日は日直。気負わずにやってこう。