頑張っていたことに気付いた日
今日2つ目の記事です。
昨日のにまとめても良かったけど、このテーマで一つ書きたかったのです。
自己肯定感や自尊心が低いから、頑張らなきゃってずっと思ってたし、周りから頑張り過ぎって言われても「そんなことないのに…」って思っていた。
私が休職に至った原因の1つに、仕事量の多さがあったけど、病気になって倒れても全う出来なかった自分や頑張り切れなかった自分を責める毎日だった。
※本気で、ゴミ人間って思ってた。人としてクソとか。
リワークに行き始めても、自分の弱いところばっかり見てしまって、劣悪な環境で頑張っていた1年弱の自分には目を向けていなかった。
昨日すーさんと職場の話をしていて、今の職場の状態を聞いた。
全体的に人が増え、雰囲気も変わったみたい。今年入ってきた新人君はのびのびと働いているそうだ。(羨ましい)
新人君の上司が「君は本当に良い時期に来たんだよ。来る前は酷かったんだから。」と言っていたらしい。
そんな話を聞いて、働いていた時を思い出した。
すーさんのことも、他の若手の先輩のことも、"すごく大変な環境でよく頑張ってたな"って後輩ながら思っていたけど、自分のことになると客観的に見れなくて、厳しく厳しく見ていた。
でも、昨日はいつもと違った。
いつもは当時の自分を思い出す時って、視点はそのまま当時の自分。机の上の山積みの書類、電話の音、パソコンの画面が視界に広がる。タイムスリップしたみたい。
だけど、昨日は視点が天井だった。上から、一生懸命働いている私の姿を見ている感覚!!
そうやって思い返すと、黙々と書類を捌いて、PCと向き合って残業している自分がいた。めちゃくちゃ頑張ってたんだと自然に感じた。
そして涙が溢れてきた。頑張ってた自分をヨシヨシしたくなった。
今まで気付いてあげなくてごめんね。
自分って一生懸命働いてたんだ!
頑張ってたんだ!
って、素直にスっと心に入ってきた。
倒れてから1年7ヶ月。長かった…
漸く、少しずつ自分を客観的に見れるようになってきた。
27年間、無意識に自分に厳しく接してきてしまった。
すぐには変われないけど、少し肩の力を抜いて生きていきたい。
おわり