思うがままに。

〜頑張らないことが目標〜

アトピー性皮膚炎について

前回の記事でも書いた通り、今日は朝から皮膚科へ行ってきた。

前日に予約していたものの、人気の病院だから待つのかな〜なんて思いながら向かった。

台風だからか、いつも混んでいるのに結構空いていて5分待たずして呼ばれた。

 

酷くなっている、首・目の周り・おデコ・指先を見てもらって、これがお腹などにもあることと痒くて眠れないことを伝えた。

 

前にも、アトピーで診てもらっていたから、先生には「冬になってきて乾燥気味になってるね」と言われた。

あと、「アトピーハウスダストや花粉、汗、ストレスとかで良くなったり悪くなったりするから、上手く薬と付き合っていってね。」とのこと。

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アトピーってステロイドが処方されることが多いけど、結構ステロイドの方がいらっしゃる。

どうしても、アトピーが酷くて強いものを長く使っていると、副作用が出てしまう方もいると思う。

 

だけど、私くらいのアトピーだったら小さい頃からステロイド使っていたけど、色素沈着とか皮膚が固くなるとかはない。

調子が良い時は、「本当にアトピーですか?」って言われることも。

母が薬剤師だから薬の使い方とか詳しくて、酷い時グッと塗って少し引いても念押しで使って、良くなったら使わないってしていたからかな。

 

ひとり暮らしになると、私の面倒くさがりな性格のせいで、酷くなっても病院へなかなか行かないし、痒い時だけ昔貰ったステロイドを1晩塗って、まだ皮膚は傷付いていたり赤身があるのに薬やめて、すぐぶり返して…をエンドレスに繰り返している。

 

最近本当に酷くて、首は真っ赤だし、目の周りはお化粧で誤魔化している。

身体は痒くて服の上からも無意識に引っ掻いちゃうし、寝ている時も引っ掻くからシーツに血が付いていたり。

 

さすがに反省。引っ掻き傷ってなかなか治らないし、もう結構年齢も重ねてるので皮膚の代謝悪いから、傷が色素沈着みたいになっている。

そうならないと、病院に行かない自分の性格は治さなきゃね。

 

話を戻して、先生のお話。

先生は強いステロイドは使いたくないけど、ステロイドは必要だという説明をしくれた。

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顔や身体用に、優しいステロイド剤+保湿薬を1対1で混ぜた軟膏を処方してくださった。

指先用には、中くらいの強さのステロイド。指先の皮は分厚いから、少し強くしないといけないみたい。それを薄く薄く寝る前に塗る。

さらに、ステロイドだけ頼るのではなく炎症反応を抑える為に、アレルギーの飲み薬を貰った。【アレルギーが治まる→痒みも減る】ということで、朝晩(痒い時だけでOK)飲むことに。

 

睡眠を妨げられてるので、夜は痒くなくてもしばらく飲もうと思う。

 

中学生くらいまでは、寝る時も引っ掻くので手袋を付けて寝ていたな〜と懐かしくなった。

痒みって痛みと違うけど、すごくツラい。痒くて痒くて、他のものに集中出来ない。地味に生活に支障が出る症状だと思う。

 

アトピーじゃない人は、身体中蚊に刺されたと想像して欲しい。その痒みが何週間も引かない。それがずーっと繰り返される感じかな。

 

 

ちなみにアトピーはストレスにもすごく関係しているから、私にはストレスのバロメーターとなっているかもしれない。

ここまで酷くなってるのは、やっぱり職場のストレスがあっただろうし。

 

うつ病とかって、完治はなくて寛解っていうことを色んな本を見て知ったけど、アトピーもそれに近いなと思う。

寛解とは、疾患の症状が、一時的あるいは永続的に軽快あるいは消失した状態。

 

良くなっても、ボディクリームとかを怠らずに常に身体は保湿してあげてケアをしていきたいと思う。

物心ついた時から、痒みと共に生きてきたから、これからも上手くコントロールして付き合っていこう。

 

お肌がピチピチで綺麗な人って昔からずっと羨ましいし、憧れです。

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