リワーク後半(22)(23) 頼み事の練習
一昨日の祝日は、実は少し遠出をしました。すーさんとのおでかけです。
初めてデートした街で懐かしかったし、嬉しかったです。
すごく楽しかった!
昨日は、リワーク後半(22)で診察があったり、ヨガがあったりでした。
診察ではプレゼンの人間関係で感じることを主治医に話してみました。
もちろん感情的ではなくて、「こういうことがあって、私はこう感じました!」「こういう気付きがありました!」と前向きな感じで伝えました。
診察で前向きに客観的に捉え、主治医に話せたのは、このブログで振り返っていることが大きいと思います。
嫌なことがあった日は、書くのもしんどい時もありますが、帰宅して少し冷静になってから振り返ると、気持ちの整理も出来るのかなと思っています。
主治医も「とても良い気付きですね」とポジティブに受け取ってくれたみたいなので、良かったです。
あと午後のヨガの時に、早めに準備していたらBさんと部屋に二人きりになりました。
そこで、すごく困った顔をしてBさんが「実はAさんが会社の怖かった人に似ててツラいの…。この前泣いてしまったのは、それが理由で…」と打ち明けてくれました。
Bさんがそう思っていることは、あまり表情等に出ていなかったので驚きつつ、やっぱり傷付いていたんだなと思いました。
スタッフさんには、以前から相談していたみたいだったので、そっと背中を撫でて励ましました。
そして、今日。リワーク後半(23)
密度濃い1日でした。
まず、午前中にプレゼンの通し練習をしました。全然緊張しなかったのですが、発表中に耳が聞こえにくくなって(音がこもって)しまって、喋りづらかったです。
前まで耳の調子が悪くなるとイライラしていましたが、"少しは緊張しているみたいだな〜"と身体のアラームして認識するように心掛けています。そうしてからイライラすることが減り、鈍感な自分にお知らせしてくれる健気な耳と感じるようになりました。
※さすがに、人の話を聞きたかったり、LIVEで音楽を聞きたい時に聞こえないと、イライラしますが…(苦笑)
Aさんはいつも通りピリついていましたが、だいぶ客観的に見れるようになってきたので、その感情に自分まで巻き込まれることはありませんでした。
※申し訳ないけれど、"Aさんピリピリしているな〜。大変そうだな〜"くらい。
1人で焦ってイラついて慌てているように見えました。私が理性を失って暴走している時は、きっとこんな感じなんだろうなと思います。
Aさんについて色々書いていますが、自分に似ているところもあるので、勉強になっています。
また、そういう相手(自分の感覚と違う人)との仕事はどうしたら進められるか、ということも勉強になっています。相手の性格を変えることは無理なので、どうやって自分の気持ちと折り合いをつけて一緒に作業するかが大事だと分かってきました。
午後は社会技能訓練のロールプレイングでした。
テーマは「頼む」
あまり皆さん乗り気じゃないので、挙手してやってみました。
※大体、多くても2場面ほどしかロールプレイングは出来ません。詳しく場面設定等して、みんなにロールプレイを見てもらい改善点を募って、もう一度やってみるので、結構時間がかかります。
やってみたら、めちゃくちゃ勉強になりました!そして、達成感があり自己肯定感が上がった気がします。
詳しく場面設定を書くと職業がバレそうなので、ざっくりで…
【残業中に先輩の社員に仕事を頼む】
頼みたい仕事:まだ担当が決まっていなくて私でも先輩でも、どっちがしても良いもの。
気持ち:断られたら、自分が引き受けても良いけれど一度はお願いしたい。
休職前は頼むことすら選択肢になくて、自分もすごく仕事を抱えていて窒息気味なのに、"先輩も忙しそうだし、ご家庭もあるし、自分がするか〜"と勝手に判断して、自分がキャパオーバーになりました。
先輩は忙しそうに見えるけど、果たしてそれは本当なのか?それは本人にしか分かりません。
だから、頼んでみるというのは、すごく大事なことだと思いました。
1回目のロールプレイでは、自分が思いつくままお願いしてみました。相手は男性のメンバーさんがしてくれました。
事前に、相手はご家庭のある人とか細かく情報共有していたので、「子供の習い事を送るから」という理由で断られてしまいました。一度は粘ろうと目標にしていましたが、あっさり諦めました。
それを見ていたメンバーさんやスタッフさんから、良かった点と工夫できそうな点を挙げてもらいました。
※この時、みなさん小さいことでも褒めてくれるのですごく嬉しかったです。指摘も「〜したら、もっと良くなる」という感じで言うので、傷つきません。
2回目は、みなさんの挙げてくれた工夫出来そうな点をいくつか取り入れてみました。
1回目と比べると心に少し余裕が持て、受け答え出来たと思います。ただ、自分の要求だけ伝えるのではなくて、相手の忙しさ(仕事や家庭)のことを気にかけることも大事だなと思いました。
今日「頼む」という武器を手に入れれたので、どういう場面で使うのか、どうやって使うのか、勉強して練習してマスター出来たら良いなと思います。
※復職までにということではなくて、多分生きている間はずっと試行錯誤していくんだと思います。
そんな感じで、密度濃い1日でした。
明日はいよいよプレゼンの発表日です。
実は、緊張よりも開放感が大きいです。
8割の出来で良い!と言い聞かせて臨んでみます。