ストレスに気付くこと
2月になりました。
前回はプレゼンに対する不安を吐露した記事になってしまいましたが、プレゼンは何とかなりました。
司会進行もリワークのスタッフさんや他の医療関係者の方々から、スムーズで良かったと言って貰えました。
褒めてもらえて嬉しかったですが、質疑応答の場をもたせられたのは、メンバーさんとの作戦や偶然質問してくださる方がおられたからなので、本当にありがたい気持ちです。
タイトルのお話ですが、、、
今回は自分のストレスに気付けていなかったと思いました。(ストレス自体には気付いていたけれど、自分の予想の3倍はストレスだったということ)
12月のプレゼンで発表者になった時は、スライドも早々完成していたので自分の緊張感や不安に向き合う時間がありました。
でも、今回は司会の資料作成やゲストの配席を考えたり、自分達の発表スライドやQ&A対策を考えたり、ギリギリまで仕事がありました。
だから、緊張や不安に気付けていませんでした。
前日は頭痛が酷く、そのせいで夕食が取れないと思っていましたが、プレゼン当日の昼食も殆どノドを通りませんでした。
吐き気がして食べられないとかではなく、食欲がないのです。
気持ち的には食べなくても良いのですが、身体のために粘って少しは食べました。(食べないとご飯代がプラスで徴収されます。ちなみに少しでも口を付けたらセーフです。)
食べられない状況でも、「あれ?今日は頭痛くないのに食欲がない。何でだろう?」と思うくらい、緊張や不安に気付いていませんでした。
おかしいと気付いてから、漸く前日の頭痛や食欲不振がストレスから来るものだと分かりました。
そう言えば以前から、過度に何かに集中すると食欲がゼロになります。
仕事でも昼食を食べなかったりしていたことを思い出しました。
お腹空いてないんだから、食べなくて良いや!
痩せるからラッキー!
くらいにしか考えていませんでした。
適応障害と診断されて休職してからは、どんどん食べられなくなっていって(ほぼ寝たきり)、さすがに食べないとと危機感を覚える頃には、食べ物を受け付けない身体になっていました。
フラフラになりながら、歩いて病院へ行って点滴をしてもらっていました。
その時は、食べられないことがつらくて、お腹好かないこともつらかったです。
今回は終わりが分かっているストレスイベントだったので、食事を取らないのは前日と当日のお昼だけで済みました。(プレゼンが終わった途端にお腹空いた笑)
ただ、職場に復帰してストレスが長く続く環境になると、食べないことが何日も続いてしまうことになります。
担当スタッフさんともお話をして
・食欲を無くす前にストレスに気付いてコントロール出来るようにする
・食欲が無くなってしまった時に、どうやったら食欲が戻ってくるか
2つの対策を復職までに考えておきましょう、となりました。
リワークへ通いだしてから生活のリズムも良くなって、ストレスがあっても認知行動療法などで乗り越えて順調に思えていました。
でも、最後の最後にストレスイベントがあって、自分の困った行動(食欲不振)を思い出すことが出来ました。
本当に大きな学びに繋がると思います。
スタッフさん曰く、私は極度に集中すると血流がほぼほぼ脳に流れてしまうので、胃腸には行かず、働きが疎かになってしまっているのかも、と。
食事のことが頭に入ってくる余裕がないんだと思います。
実際、プレゼン当日もきちんと昼食を摂っているメンバーさん達を眺めて"何でみんなパクパク食べれるんだろう?"と不思議でした。
私の中では緊急事態なので、食べてる場合じゃないんでしょうね…困ったもんだ。(熊に襲われた時にお腹空かないのと同じ?)
マインドフルネスが私の個人課題ですが、まさに"今ここで"の考え方が大事なんだろうなと思います。
1時間後のプレゼンの進行をイメトレして思い悩むのではなくて、今席に座って食事を摂っていることに意識を戻して、味わうことが出来るようになりたいです。
と、ここまで長々と書きましたが
今週の診察で復職可能の診断書を書いてもらえることになりました。
再来週に復職の面談を受けます。
1歩ずつ、進んでいます。