思うがままに。

〜頑張らないことが目標〜

プレリワーク(3)自分の課題

ついに折り返しの3回目。

残りはあと2回。

 

改めて自分の課題に直面した。

その課題とは、人から注意や指摘をされた時、必要以上に落ち込み、自分の全てを否定されたと思ってしまうこと。

 

今日は雨だった。

火曜日、家を出た時間だと10分ほど前に着いたから、今日も同じ時間に出た。

 

ところが、病院手前3キロ地点からすごい渋滞。

あれよあれよと時間が経っていった。

 

結局、駐車場に9:58くらいに着き、部屋には2分ほど遅れた。

作業療法士さん(他の人対応中)に挨拶をして自席について準備していると、こちらにやって来て

「遅刻しました?」と聞かれた。

『すみませんでした。渋滞していて』と言うと

「会社と同じと思って事前に連絡してください」と。

 

この内容だと一般的には、

・次は、早目に連絡しよう

・もっと余裕もって家出よう

・さあ、今日の作業しよう

と思うだろう。

 

私の場合は、終わった。と思った。

終わった。というのは、文字通り"人生終わった"みたいな感覚。

・もう会社に復帰することは無理なんじゃないか

・もう二度と遅刻してはいけない

・車で来たらダメなのかな?(時間に正確な)電車で来なきゃいけないのかな?

・電車代800円超えるから無理、お金ない

・遅刻野郎と評価されるんじゃないか

・リワークを受けていく自信が無い

・こんなこと言われるなら、帰りたい

・こんなことで傷付いてたら、社会でやっていけない

・社会人として当たり前のことが、どうして出来なかったんだろう

・嫌われた、呆れられた

・落ち込み過ぎてる自分しんどい

とグルグル考えて、20分くらい(本当は家に帰ってきて、今でも)引きづっていた。

 

冷静に考えれば、次は連絡すれば良い。今回はごめんなさい。と言うだけなんだけど、〇〇すれば良かった〜。という後悔ばかり考えて、今と向き合えないのは自分の課題。

 

勝手にモヤモヤしながら、本を読み終えPCを起動。

縦書きか、横書きか分からなかったから作業療法士さんに恐る恐る声をかけた。

普通に笑顔で、答えてくれた。

少し気が楽になって、文章を書き始めたがなかなか難しくて400字くらいしかかけなかった。

 

終了して、ボーッとしてたらまた作業療法士さんが来てくれて、今日はどうだったか聞いてくれたり、行動記録表を見てくれて色々お話した。

最後に「はじめに、私がお伝えしてなかったので申し訳なかったのですが、遅れそうな時は連絡くださいね。今日は雨で私も時間かかっちゃいました:)」と言われ、もう一度謝った。

 

この時は先ほどのようには落ち込まなかったけど、伝えられていなくても、遅れそうなら先方に伝えるのは普通の考えだと思うので、そこの言葉のフォローは私にはそんなに大きくなくて、むしろ「私も時間かかっちゃいました」の方が大きなフォローに感じた。

 

休職してから、安全な人間関係でしか生活していなくて忘れかけていたが、自分は必要以上に他者の言葉で気持ちが左右される ことを思い出した。

 

自己評価することが出来ず、他者評価=自己評価である。

私は働いていた時、やたらと周りの方の表情や言動を気にしていて、とにかくミスをしないように毎日常に気を張っていた。

一度言われた指摘は、二度としないように、言われたことはExcelにまとめていたし、自分用のマニュアルを作ったりしていた。

常に神経を張っていたと思う。

 

他の業者さんとの接点も多く、理不尽な文句とかは度々あった。色んな会社、色んなタイプの人間がいて、ビックリするようなことを言われたこともある。

自分が気分も乗っていて、バリバリ頭も働いていると、素直に謝ったり、(理不尽すぎたら)相手に対しての正当な怒りの感情を持てていたけど、ほとんどの場合は終わった。と落ち込んでいた。

 

何でこんなに、相手からマイナス(?)な評価をされていると感じたら落ち込んでしまうのか、気になったのでググってみた。

 

"注意される 怖い"で検索をすると、いっぱい出てきた。

中にはイマイチな内容もあったが、一つ自分はコレだと思えるのを見つけた。

 

注意されるのが怖い人

=【褒め言葉で生きてきた人】

①良い子だねといわれて育つ

           ↓

②褒め言葉を頼りに生き始める

           ↓

③褒め言葉に依存している為、否定的な言葉を断続的に言われ続けると

           ↓

④相手の言葉で自己評価し始め、自分はダメだと思うようになる。

 

まさに自分のことだなと思った。

私の場合、③の時期は大学・大学院の研究室時代だと思う。今思えば、ただただ人格否定のオンパレードだったけど、それに気付かず(気づかないフリして)教授に認めて貰いたくて無駄に頑張ってたな…

これを話すと長くなるので、もし時間と気力があった時に書くかも。

 

 

帰ってきて14時〜17時まで寝てしまった。身体が鉛のようで、ダルい。雨だからかな?

 

次回に向けて

・雨の日はいつもより10分早く家を出る

・コールボタンで病院に電話出来るような状態にして、携帯を助手席に置いておく(運転中は操作出来ないから)

 

という改善点を踏まえて、引き続き頑張ろうと思う。