リワーク前半(8) まだ子供みたい
今日は7時起床。朝ご飯、準備をして7:40に出発。
まだお盆休みの方も多いからか、道はすごく空いていて8:20に到着。
今日はレポートの指摘が返ってきて、修正しないといけないかなって思っていた。
とりあえず読書をしていたけど、担当スタッフさんに声を掛けられて面談。
結果としては修正はなく、主治医に提出して見てもらおうということになった。
大きく前進出来て嬉しかった。
※これから主治医の指摘や修正があるので、まだ道のりは長いけど、一先ずね。
面談ではレポートに書ききれないバックグラウンドの話とか、今思っていることなどを聞かれて、素直に話せたと思う。
ただ、家族(主に母)の話になると涙が出てしまった。もう職場の話では泣くことはなくなって冷静に話せるんだけど…
母に対して昔の自分はどう思っていたのかを話している内に、悲しい気持ちになってきて、自分の感情を漸く認識した気がする。
スタッフさんに「反抗期がなかったんですね」と言われた。
私の兄は反抗期が凄くて母が傷付いているのを目の当たりにしていたから、反抗なんてしたいとも思わなかった。
私は幼い頃から母の顔色を伺って、良い子でいたつもり。兄と母が険悪な状態の晩御飯でも、率先して明るい話題を出したし、兄と母の間の通訳にもなった。
それでも、母が大事にするのはいつも兄。
顔色を伺って、手取り足取り、兄が帰省してきたら最大級のおもてなし。
それが本当はすごく悲しかった。寂しかった。
好き放題してる兄の方が、結局は大事にされてる。
※ちなみに兄は不良ではない。現役で旧帝大に入ったし、大学院も行って、大企業にも入った。
兄はとても自分を持っている。それは憧れでもあるし、羨ましい。
人にどう思われようが自分で決めた道を進む。大企業を辞めてベンチャー企業へ転職を決めた時も、親へは事後報告だったし、母がグチグチ文句を言っても決断は変えなかった。
私が休職したことを報告した時に、「親には育ててもらったことを感謝しないといけないけど、自分の人生好きに生きたら良い」と言ってもらって、その言葉が嬉しかった。
自分の人生好きに生きたい!
だけど、私には"自分"がない。
"自分"が分からない。
レポートでもそれが伝わってたみたいで、スタッフさんには
「〇〇さんは他の人とちょっと違った目的になりそうですね。"復職の為に"と言うより、"自分はどういう人間なのか確立する為"という感じかもしれないですね。」
と言われた。
自分の課題として【自分を大切にする】というのをあげた。
スタッフさんに「どうなったら自分を大切に出来たことになりますか?」と質問されたけど、全く答えられなかった。
だって、自分が嫌いで、自分のこと認められないもん。
本来、大抵の人は中学・高校・大学の間に徐々に"自分"を確立していって、"自分はこういう人間"だとなるらしい。
それが私は28歳になる今、迎えているんだって。
反抗期って大事だな〜。
周りに合わせてばかり、母の顔色気にして、自分には意志があるようでない。だから本当は自分がどう思っているのか、分からない。
自己の確立という分野では、私はまだ子供みたいです。
お昼を食べて、午後のプログラムも無事終わり。
帰りにメンバーの方から「大学生?」と聞かれた。ビックリしすぎて黙っていたら、「リワークだから社会人だったね」と言われた。
見た目も子供なのかな??
※普通に老けて見られることもあるし、学生と思われることもある不思議にな顔なのです。
家に帰ってのんびりしたかったけど、本部の人事部長から連絡きた…
全然怖い内容でもないけど、面識もない方だし本部だし部長級だし、ドキドキしてしまった。
明日は同僚とランチ。
旅行のお土産買ったから渡そうと思う。