リワーク後半(8) 話す練習
今週、初めての5日間なので休まずに行くことを目標にしてる。(後半になってから、祝日があって多くても4日だったから)
なかなか5日にならなくて、やきもきしたけど、徐々に体を慣らしてステップアップ出来たから良かった。
午前中は、この前のプレゼンに関するレポートを作成した。課題として、取り組んだ感想やら改善点やら、色々と書かなきゃいけなかった。
リワークは基本的に持ち帰りの宿題がない。お家では、"オンオフ切り替えてしない"の練習だと思っている。
※認知行動療法(CBT)や社会生活技能訓練(SST)は、実際にリワーク外でやってみるような宿題はある。
私にとっては、家でしないルールは結構役立ってると思う。仕事のことが頭から離れなくて、家でも悶々と悩んでいることが多かったから。
だから、レポート課題は金曜日に出たけれど何もせず、今日の午前中にノートに下書きをして、PCでパーッと打って提出した。
PCの使用時間も1時間以内という制限があるから、結構集中出来て良いと思う。
それから、他のプログラムの課題をした。
お昼はうどんだった。この前ラーメンもあったから、最近麺が多い気がする。
午後は久しぶりの卓球だった。
みんな上達していて、球も速いし楽しい。やっぱり身体を動かすのって気持ちいいなと思った。
休みの日は、ゴロゴロしてるだけなんだけど、動いた方が良いんだろうな〜
うつ病にお散歩はとても良いって言うしね。※分かってても腰が重い…。
この前ブログにも書いたけれど、私は複数人と話すのが苦手で、なかなか話に入れない。
だから、今週から意識して話に入ったり、相槌も声に出したりするのを目標にしてる。
卓球の時も、1人の方に"上手ですね!球が速いですね!"と声をかけてみた。
まずは1対1で話す練習から。
それから、帰りのミーティングでも増税の話しやら、ネットショッピングの話になったので、自分が買ったものを言って話に入ってみた。
今日は頑張って喋れたし、皆さんも会話を続けてくれてて自然に会話に混ざれた気がする。
明日はリワークの後に、心理検査②がある。絶対疲れてるだろうから、嫌だな〜
でも、これも治療の一環だから頑張ろう。
心理検査①
昨日書ききれなかった心理検査のこと。
少し前の診察で、医師から心理検査を受けましょうと言われた。
リワークにいる方はみんな受けているみたいだったので、受けるもんなんだと思って了承。
受ける目的は、『復職する際に、自分の得意・不得意が分かっていた方が配置転換などに役立つから』ということだった。
検査予約をとった。なかなか人気ですぐには受けられず、1回目が昨日だった。
昨日受けたあと、ネットで調べたけど心理検査を受けられる方は、内容を知らずに行った方が良いみたい。
ここから先は、読まないことをおすすめします。
昨日した検査は3つ。
①バウムテスト
②知能検査
③バウムテスト
全部にかかったのは2時間弱で、朝からリワークだったし終わった頃はヘロヘロだった。
バウムテストは、木の絵を書いた。
もう、何回書くんだってくらい書いてる。(リワークでも書かされてるから)
知能検査はすごく疲れた。
14項目あって知識問題やパズル、計算、記号などなど。
知識問題で言葉の意味を聞かれるんだけど、全然知らない四文字熟語とかあって分からなかった。
他には、意味を考えて使っていない単語があって、その一つに【さりげない】ってあったけど、【さりげない】の意味なんて考えたことなくて、ニュアンスで理解していた。
だから、言葉で【さりげない】を説明するのは難しかった。
暗算にもイライラした。暗算って、「15引く5は?」とかじゃなくて、文章題なの!
「原価の2割の利益が出るように定価を付けた商品を15%引きで売ったら、何パーセントの赤字になるでしょうか」
みたいな(苦笑)
絶対紙に書いたら分かるのに!って問題ばかりで、悔しかった。
あとは、言われた数字を覚えて言うってやつも苦手。
6桁くらいになると厳しかった。
さらに数字と言葉が混ざっていて、数字は小さいものから、言葉はあ行から並び替えるってのもイライラした。
例えば、心理士さんに『う 6 あ 3』と言われたら、「3 6 あ う」と答えなきゃいけない。これも6桁くらいから難しくて厳しかったかな。
その他にもほんと沢山あったけど、知能検査すればするほど分からない問題に当たって、自信がなくなってツラかったな〜
心理検査を何のために受けてるんだろう?って疑問に思って、ネットを調べると受けた方のブログとかを見つけた。
知能検査自体は、発達障害・ADHD・アスペルガー・うつ病・認知症etcの様々な疾患の人達に実施するみたいなんだけど、発達障害やADHDなんじゃないか?みたいなことから受けてる方が多く見られた。(特にブログを書かれている方)
リワークのメンバーさんも『発達障害と思っていたけど、心理検査受けたら違いました』と言ってたし、"心理検査は発達障害かどうか判定する"というイメージが大きいのかもしれない。
リワークには沢山書物があって、いくつかはADHDやアスペルガーに関するものも置いてある。
うつ病や適応障害などで休職まで追い込まれる人の中には、実はそういう疾患があって上手く働けなかったり、頑張っても思っている結果にならず潰れてしまう人がいるんだと思う。(人間関係が上手くいかないとかね)
私はネットで見る限り、発達障害やADHDなどの特徴は当てはまるところはないけれど、他の人よりこだわりは強くて頑固だし、時間に執着したり、感受性豊かすぎたり、大人数の話の輪に入れなかったり…
生きづらい性質はあるかなと思ってる。
心理検査の結果、自分の得意・不得意が分かれば自分を上手く扱うヒントになるかなと思うから、前向きに捉えようと思う。
次の心理検査は10/1の火曜日。
リワーク後だし、次の日もリワークだし絶対疲れる。
今日と明日でしっかり充電しよう。
リワーク後半(7) 負けを知らない人生
昨日は結構疲れてたみたいで、23時過ぎには眠った。
朝は気分も良く、体調も普通。
午前中はスタッフさんと面談があった。
最近メンバーの方々とお話する機会が増えて、気が付いたことがある。
話の輪に入れない!
たわいもない会話なのに、頭の中で考えてる間にもう入るタイミング無くなってる。
周りから見たら、ただの無口な人・仲良くしたくないと思ってる人って誤解されてそう…
その事を相談したら、スタッフさんも分かってくれてた。
プログラムで発言出来なかった日も、"無気力だから"とは思わず、"頭の中で会議してるんだろうな"と思ってたらしい。
これを言っても良いのかな?とか考えてると、なかなかアウトプット出来ない。
アウトプットしないから、全く考えてなくて黙ってる人と傍から見ると同じ。
あとは、マイルドに話し過ぎて意見がないという話もした。
相手の反応が怖くて、自分の意見を伝えられない。遠回しに言う。
それもスタッフさん分かっていたみたい。さすがプロ。
『プログラムの感想を書いてもらったのを読んでも、内容がニュートラルで本当は他に感じたことがあった上で、考えて考えてニュートラルになってるんだなと思っています』と言われた。
ほんとにその通りで、当たり障りのないことしか書いてない。
これからは、その点も考えて取り組んでいけたら良いね という話になった。
その他にも話をしている中で
私が「大学院中退から、私の人生は迷走してます」と言うと
『〇〇さん(私)は、大学院中退した辺りから漸く負けを知って、普通の人と同じ気持ちになったと思いますよ。地に足が付いた感じです。』と言われた。
全く嫌な気持ちはしないけど、【今まで挫折したことない】っていうのは、よく言われる言葉。
確かに大学院中退するまでは、努力して結果が出なかったことがない人生だったと思う。
※私の中では挫折と思うこともいくつかあるけどね。
社会に出て、自分の努力だけじゃどうしようもない出来事に出会って、それでも努力したらどうにかなる!って頑張った結果が今なのかな。
結構しんどい出来事だし、正直言ってだいぶ寄り道してるけど、無駄な寄り道にならないようにしたいな〜
スタッフさんには『私は沢山負けてきたから、そこからの挽回方法も沢山ありました。〇〇さんには、沢山の方法を見つけて欲しい』と言ってもらいました。
ありがたい。
さて、午後はプレゼン発表。
私はタイムキーパーだったけど、用意された物がストップウォッチじゃなくて、タイマーだったのを知らなくて、本番にスタートを押しても何も起きないという!!
パニックになったけど、自分の時計を見て何とか誤魔化した(苦笑)
司会、発表者の方はホントに堂々とされていてすごいなと思った。
緊張されてるところを近くで見ていたから、タイムキーパーしながら心の中で「頑張れーーー!」と応援してた。
無事終わって良かった。
来月からはプレゼンにガッツリ参加するから頑張らないと。
リワーク後に心理検査を受けた。
2時間弱かかって、めちゃくちゃ疲れたし、イライラしてしまった…
明日のブログに心理検査の話を書こうかなと思う。
それでは。
リワーク後半(6) 心に響いた言葉
今日は心に響いた言葉がありました。
【リワークに来ていることが、赤点をとって補講に来ているみたい】
これについては、今日の振り返りの中で書いていきます。
今日は初めての日直。
メンバーとスタッフの前に立って、挨拶と本日の予定、連絡事項などを喋ることや、メンバーの方々の体調を聞き取ってスタッフさんに報告しにいったり、ラジオ体操を前に出てしたり、なかなかの業務である。
リワーク初日に最初に見た時、"人前で喋るとか無理!絶対嫌だ!(涙)"と思っていたし、担当スタッフさんにも「日直っていつからしなきゃいけないんですか?」と聞いたほど。
そんな日直があるから、朝から少し緊張気味だった。だけど、たまたま木曜日だったから、前半メンバーがいなかったりスタッフさんが少なかったりで、少し緊張が和らいだ。
実際前に出て喋ってみると、めっちゃ緊張した。毎日他の方がしてるのを見てるのに、何を話したら良いか分からなくてカンペに頼った。
その後、メンバーの体調などの聞き取り後、スタッフさんに報告したんだけど、ファイルの向きが自分向きになっていたので、注意された。
前までなら、めっちゃ落ち込んで立ち直ってなかったけど、「次気を付けよ〜」って意識的に思うことで、そこまで落ち込まなかった。
さて、心に響いた言葉について。
午後に初めての受けるプログラムSST(Social Skills Training)=社会生活機能訓練をした。
SSTは元々の統合失調症などで長期入院されていた方が社会復帰する時にされるトレーニングみたい。
リワークでは、それを職場のコミュニケーションとかにしてロールプレイングしながら、身につけていく。
今日は講義で【自分の気持ちを伝える】こと。
私は、職場とかでは気持ちを伝えることが出来なかった。無理な仕事を断れなかったし、しんどい などの感情も伝えられなかった。
そもそも、自分の気持ちをちゃんと把握することが苦手だと最近気付いてきた。
今日のワークでは、会社で困ったことがあった時、誰に・いつ・どうやって・どんなふうに、相談するか?をみんなで意見を出したりした。
私は結構面白かったし、自分の気持ち把握して伝えるって意外と難しいな〜 くらいに考えていた。
最後感想を1人ずつ言ってた時に、
【リワークに来ていることが、テストで赤点を取って補講にきているみたい】と言った方がいた。
その人が言うには、『今日学んだことがあまりにも基本的なことで、それすら出来ていないことがショック』だったみたい。
『通うことが情けないけど、二度とうつにならないように目一杯吸収する』と言っていた。
その人が言ってること、めちゃくちゃ同感だった。
私はこのプログラムに関しては面白いし、自分のためになるから全然良いのだけど、そもそもリワークに行くことになった時はすごくツラかった。
まだ復帰を認めてくれなかった職場を恨んだし、リワークのことを"更生施設"みたいに思って、本当に嫌だった。
今でも、何でまだ復帰出来ないんだろう?とか、このままリワークずっと行くなら仕事辞めたいな とか頭に過ぎるけど、何とか前向きに取り組んでるつもり。
今日のこの発言を聞いて、私以外にもリワークに来ることに抵抗がある人もいるんだなと思った。
そもそも、うつになる人は真面目と言うけど(沢山読んだ本どれでも書いてある)、メンバーさんを見てると本当にそう思う。
みんなめちゃくちゃ、うつに関する本を読んでるし、プログラムにも真面目で、働いていた当時の話を聞いてもめちゃくちゃ頑張ってた人ばかり。
うつになった自分、なかなか復帰できない自分が嫌で、自己肯定感が低い感じ。
もちろん真面目な人が全員うつになる訳じゃないけど、私がリワークで出会った方はみんな真面目で頑張り屋だし、このブログで購読している方も真面目な方が多い。
みんな現状を変えようともがいて頑張ってる。
真面目で頑張り屋だから、もっともっと!ってどんどんハードルが上がるけど、普段の自分を褒めてあげるのを忘れないようにしないとね。
今日は、日直頑張った!大きな問題なく終わった!お疲れ、自分!
おわり
リワーク後半(5) 時間の強迫観念
今日は目覚めもよく出勤。(私にとっては仕事なので出勤と書きます)
午前中は盛りだくさんで、心理検査とメタ認知トレーニングと診察だった。
心理検査は聞いてなかったので、びっくりはしたけどバウムテストだった。
リワーク通い始めにも1回したので指示通り考えて描いた。
バウムテストは樹木の絵を描く心理検査で、結果は復職前に教えて貰えるみたい。(結果を先に言うと、今後もう一度バウムテストした時に、本音が出ないから教えないらしい)
そのあと、心理士さんに前から気になっている悩みを相談した。
それは自分が時間に囚われて、苦しいということ。
仕事先の人に問い合わせをして「お調べして、すぐ折り返します!」と言われたら、文字通りすぐだと思って相手から連絡が来るまで、仕事が手につかない。
相手にとってのすぐ≠私にとってのすぐ
だから。
職場のカウンセラーさんには、「すぐとは大体どのくらいですか?」と聞いてみることを勧められた。
実際に聞いてみて「10分後に折り返します」と言われたとする。
そうなると、私は電話を切った時刻から
ピッタリ10分00秒後に電話がかかってこないと焦ってしまう。
10分00秒を超えると、いつTELがくるか分からないので、仕事も手につかず御手洗もいけなくなる。
時間に縛られて自分の動きが取れなくなる。
自分が「10分後にかけ直します」と言った場合、10分00秒になるようにかける。相手が待ってるかなと思うから。
もう1つは、待ち合わせやお店の予約に遅れるのが怖いということ。
12:00待ち合わせなのに、友達が12:00:00に来なかったらダメ。自分が遅れるのも、もちろんダメ。
例えば駅で待ち合わせをしてたら、ホームに12時着の電車はダメ。
昔は、"間に合う電車が遅れたら怖いから、一本前の電車に乗りたい。その電車に乗る為のバスが遅れたら怖いから、一本前のバスに乗る"ということをしていて、待ち合わせの30分くらい前に着いてた(苦笑)
それは大学生くらいの頃に、少しマシになって今ではホームに待ち合わせ時刻に着く電車でも乗れるようになった。(事前に友達には、ホームに12時着だから改札には2,3分後になる!ごめんね!とメールする)
そういう話をいくつかの実例を挙げてお話をしたら、『時間に対して強迫的になってますね。』と言われた。
強迫性障害の方とは違うんだけど、少し似ている感じ(時間に囚われて御手洗に行けない、仕事が手につかないなど支障があるから)みたい。
心理士さんからはアドバイスを貰った。
それは、真逆のことをしてみる ということ。例えば、待ち合わせをすっぽかしてみるとか。
1回すっぽかしたって、思ったような悪いことが起こらないと分かると、考えも変わるみたい。
折り返し待ちなら、予定の時間らへんに敢えて席を外すとか。
いきなりはハードルが高いし、仕事となると難しいかもしれないけど、まずは身近なところで試していけたらいいな。
例えば、お店の予約時間を5分過ぎたって大丈夫 みたいな経験を少しずつすると変わっていくかもしれない。
※お店の予約をすっぽかすのは良くない。
今日は時間の話を心理士さんに相談できたのは、自分の中で大きかった。
診察はすーさんが来てくれて、色々先生と話してくれた。復帰時期のこととか、プログラムの長さとか知らなかったことを先生の口から聞けて良かった。
後半プログラムは2ヶ月で色んなプログラムを1周するらしい。そして、大体みなさん2周するんだって。
そうなると、目標の1月復帰は厳しいけれど先生には今日1月復帰を目標にします!と宣言してきた。
宣言するのはタダだしね。
先生にはいつも通り「焦らないで!地に足つけて復帰して!」と言われました(苦笑)
午後はヨガ。今日は腹痛と腰痛だったけど、深呼吸してたら痛みが和らいだ。
ヨガってすごい。
そんな感じで明日は初めての木曜日プログラム。
緊張もあるけど、マイペースにいこう。
おわり
リワーク後半(4) アウトプットの難しさ
今日はのっそり起きて、準備して出発。
午前中は、プレゼンのスライドの修正をした。
テキスト部分を丸々4ページ直した。前の打ち合わせの時に、手書きで書き込んでたから、それを写しただけだけど。
イラスト担当の方に「テキスト修正したので、イラストお願いします」と伝えると『何を入れますか?』と言われた。
うーん、それは元々のスライドを作った方にお聞きした方が、ミスマッチを防げると思うんだけど…
と思ったので、『〇〇さんに伺った方が良いかもしれませんね』と伝えた。
でも、何だか分からない流れで"PowerPointでイラストを挿入するイラスト担当者を私が後ろからただただだ見てる"という意味わからない時間となった。
心では「私はここにいなくて良いですか?」と聞きたかったけど、『どのイラストが良いと思いますか?』ってひたすら聞かれると、言い出せなかった。
人に上手く伝えるって難しい。
伝えないといけないことって沢山あるから、上達したいなあ。
"悶々と考えるくらいなら言っちゃうタイプ"の人と
"言うのは怖い(面倒だ)から、我慢する。但しストレスはあまりないタイプ"の人がいるかなと思う。
私は1番厄介な
悶々と考えるのはいやだけど、言うのも怖くて我慢してしまう。だけど、かなりストレスに感じる
タイプ(苦笑)
多分そういう方、沢山いると思う。
なんだかんだで、スライドは完成したので結果オーライ。
昼食はサンマが出てきた。骨が多かったけど、美味しかった。
1人暮らしだと、なかなか焼き魚は作らないから嬉しい。
午後は認知行動療法。
今日は行動療法についての座学だった。
まだ始めたばっかりなので、ここで内容を書けるほど理解出来ていないけど、興味深いことが沢山。
色々意見を出さなきゃいけない時間があるけど、なかなか手を挙げられない。
自分の意見をみんなの前で話すのが苦手。
こんなこと言っても良いのかな?って頭の中で考えて、結局言うのを辞めてしまうんだよね。
今日のプログラムの中で、良い悪いを判断せずに、まずは思い付いた考えを書き出していくというのがあった。
そういえば、自分は今まで思い付いたと同時に良い/悪いを判断して、アウトプットするかどうか決めている。(大概、黙ることになる)
あー、難しいね。だけど、これを少しでも自分の中に吸収出来れば、大きく変われる気がする。
明日は診察。すーさんが有休とって来てくれる。感謝。
常に頑張っていないといけない
これが私の考え方。
そもそも、こんな考え方をしているってこと自体自覚したのは最近。
自分にとって普通のことだし、当たり前で気が付かなかった。
会社を休む前、どんなに身体がつらくても、仕事中に勝手に涙が溢れてきても、"休むこと"を頑なに選択しなかった。
今元気になってきて、冷静に考えるとあの状態で出勤してたことは自己満足だったと思う。(周りの方に心配かけるし、自分の体調を整えた方が良かったし、ミスが増えていたから)
今更過去には戻れないので、そんなに悔やんでないけど、人間追い詰められると自分のモノサシがどんどん尖って、より一層極端な考え方になる。
"自分は常に頑張ってないといけない"
って言葉は一見意識高い感じに捉えられそうだけど、そうではない。
私の真意は
・頑張っていないと、認めて貰えない。
・人より頑張らないと、普通のレベルになれない気がする
・自分みたいなヤツが努力しないことが許せない
など、自分への自信の無さ。
自分みたいな人間は頑張っていないと存在する意味ないんじゃないかな?
と思う。
周りの友人や家族、同僚からは
『頑張りすぎだから、心配』
『〇〇(私)の普通が、他の人の頑張ってるレベルだよ』
って言って貰うことがある。
でも、自分自身が1番自分を認めていなくて、"こんなんじゃダメ!もっと頑張れるでしょ!"といつも問いかけてくる。
周りの方に認めて貰っていても、結局は自分が自分を認めてあげないと、心はラクにならないんだなと思う。
逆に、周りには"自分に甘いヤツ"と思われていたって、自分自身では"今日も私は頑張った!"と思えていたら、心が穏やかで満たされる気がする。(この場合は、自覚なく周りから冷たくされたりする可能性はあるけど…)
そもそも、"頑張った"の基準ってとても難しい。
何をもって頑張ったと言えるのだろう?
私は、自分のことを『頑張ったね』と褒めてあげることが苦手。
・もっと頑張れたんじゃないか?
・こうすれば良かったんじゃないか?
・よりスムーズに出来たんじゃないか?
など、欠点を探してしまう。
残業が多く、とても働いた月があったとしたら、"これだけ自分は頑張ったんだな〜お疲れ様"と思ってあげたい。
だけど、過去は"これは最低限のことをやっただけだから。これが普通なんだ"と思っていた。
だから、頑張りすぎって周りから言われても、言ってる意味が分からなかった。
ドクターストップになってから、"もしかして自分は頑張ってたのかもしれない"と思えた。
そんな破滅的な頑張り方をこれからの人生したくない。
だけど、この見に染み付いた考え方って全然変わらなくて苦しい。
怠けてる自分を認めてあげたい。
そんな自分もいたって良いと思いたい。
頑張らないとって気持ちが常にあると、なんだかピリピリして、焦燥感もある。
頑張れないくらいなら、やらない方が良いって考えは、0か100の考え方。
60~70で長ーく続けていくのが目標。
頑張らないといけないって思考を変えたくて、頑張らないことを目標にもした。
だけど、これこそ0か100の考え方だったかもと思う。
どんな小さなことだって、頑張りを認めて、自分のことを褒めてあげることがやっぱり大事なんじゃないかな。
自己肯定感が上がったら、きっと"頑張らないといけない"という強迫観念はいくらかマシになる。
ということで、気が向いた時にブログにその日頑張ったことを書いてみる。小さなことでも。
ちなみに今日は
疲れてたのに、お風呂に入ったこと。
明日から、またリワーク。
のんびりやってこう。