リワーク後半(14) 眠れない
昨夜から眠れない。
夜中の2時過ぎまでベッドでゴロゴロ。
ここ何ヶ月かは、安定して眠っていたんだけど…。何故か?と考えてみた。
原因はプレゼンみたい。
家での作業は禁止なのだけど、色々案を出そうと思って昨日も23時くらいまで、ノートにあれやこれや書いていた。
しかもプレゼンの中身上、当時の上司の態度や言動で困ったこととか、これからどう対策するかってことだから、嫌な記憶が戻ってくる。
リワークで習ったことを対策として考えたけど、この人(上司)には無意味だなと思って虚しくなった。
※本当に、変わった人なので。職場では10人中9.5人は何も言わず諦めてるような相手。
夜にYouTubeとか見たり携帯いじるのは良くないけど、こういう仕事(?)みたいなことも頭が冴えてしまうから良くないよね。
倒れる前のこと思い出した。当時も、家帰ってからも仕事の段取りとか、ずっと考えて眠れなくなったしね…
朝はだるくて、休みたいな〜って思ったけど、とりあえず向かった。
動けないってレベルじゃないし!って思ったけど、こういう判断基準は良くないんだった。
朝のミーティングも終わりのミーティングでも、プレゼンの打ち合わせをしたけど、めちゃくちゃフラストレーション溜まる。
全然話が進まない…せめて大枠の流れを決めないと、分担も出来ないしスライド作ることも出来ない。
だけど、みんなそれぞれ言いたいことがあるから、それを止めて自分の考えを押し付けるのも良くないし。
今日の終わりのミーティングでは、疲れて一言も喋らなかった。
もう勝手にすればいいし、間に合わなくても全員の責任だから知らない
と思ってしまった。
でも、これは白黒思考で0か100の考え。うつ病の人の多くが持っている思考。
なるべくニュートラルに物事を捉えたいのに、自分の余裕がなくなると、すぐこうなってしまう。
1番ストレスが溜まるのは、プレゼンの話し合いの中、それぞれ体験談を出す際に、要点を話すんじゃなくて、めちゃくちゃ詳細な内容+愚痴、さらには他の嫌な思い出の話に派生していく方がいること…。
全然進まないよ〜
うーん。そう思ってるのは私だけなんだろうか。
もちろん、嫌な思い出の傷を癒し合うのは大事だと思う。だけど、限られた時間しかないから、決めなきゃいけないことは話したい。思い出話をしている場合じゃない。
積極的になるとこういう「〜したい」って感情が出るから、それが上手く行かない時疲れる。だから今まで消極的で受け身だった。
どうしたらいいんだろう…
リワーク後半(13) 切り替え
今日は朝寒くてビックリ。
私の住んでいる場所は、とても冷えるのです。安い賃貸だから保温効果ないし。
そろそろ暖かい掛け布団の出番かもしれません。
さて、朝は頑張って起きて出勤。
朝のミーティングで、メンバーさんとプレゼンの打ち合わせ。
先週の金曜日にテーマが発表されて、まさかの45分発表となった。(通常は10分発表なのに…)
それぞれ考えてきたことを話し合う。
結果、全然準備の時間ない!ってことの気が付く。
前例のない45分間のプレゼンということで、参考にするものがないし…
そもそも、私は発表なんて卒論以来していない。4,5年前の出来事なので、忘れた。
だけど、先週に引き続いて自分の思っていることは言えるようになっている。
今まで意見って、否定されたり批判されるのが怖くて言えなかった。
でも、今はこういう意見なんだけど、皆はどう思いますか?って素直に思える。
それはきっと、安全な環境で話し合いが出来ているからだと思う。
リワークはみんな平等で公平。
年齢もバラバラで、役職がついている人もきっといる。一方で、私みたいな新人もいて、職種もバラバラ。
だからこそ、みんな相手を尊重出来ている。偉そうな人はいないし、私も「新人だから〜」とかは思わずに発言している。
※同じ会社の上司と部下だったら、意見言いにくいよね…。
お互い違った視点で、色んな気付きや知識を補いあっていると思う。
今月からプレゼンの課題にしっかり入ることになって、正直頭がいっぱいだし、焦ったりすることもある。
だけど、なるようになるって思って、なるべく思い詰めないようにしたいな。
1日1日、切り替えていこう。
頑張っていたことに気付いた日
今日2つ目の記事です。
昨日のにまとめても良かったけど、このテーマで一つ書きたかったのです。
自己肯定感や自尊心が低いから、頑張らなきゃってずっと思ってたし、周りから頑張り過ぎって言われても「そんなことないのに…」って思っていた。
私が休職に至った原因の1つに、仕事量の多さがあったけど、病気になって倒れても全う出来なかった自分や頑張り切れなかった自分を責める毎日だった。
※本気で、ゴミ人間って思ってた。人としてクソとか。
リワークに行き始めても、自分の弱いところばっかり見てしまって、劣悪な環境で頑張っていた1年弱の自分には目を向けていなかった。
昨日すーさんと職場の話をしていて、今の職場の状態を聞いた。
全体的に人が増え、雰囲気も変わったみたい。今年入ってきた新人君はのびのびと働いているそうだ。(羨ましい)
新人君の上司が「君は本当に良い時期に来たんだよ。来る前は酷かったんだから。」と言っていたらしい。
そんな話を聞いて、働いていた時を思い出した。
すーさんのことも、他の若手の先輩のことも、"すごく大変な環境でよく頑張ってたな"って後輩ながら思っていたけど、自分のことになると客観的に見れなくて、厳しく厳しく見ていた。
でも、昨日はいつもと違った。
いつもは当時の自分を思い出す時って、視点はそのまま当時の自分。机の上の山積みの書類、電話の音、パソコンの画面が視界に広がる。タイムスリップしたみたい。
だけど、昨日は視点が天井だった。上から、一生懸命働いている私の姿を見ている感覚!!
そうやって思い返すと、黙々と書類を捌いて、PCと向き合って残業している自分がいた。めちゃくちゃ頑張ってたんだと自然に感じた。
そして涙が溢れてきた。頑張ってた自分をヨシヨシしたくなった。
今まで気付いてあげなくてごめんね。
自分って一生懸命働いてたんだ!
頑張ってたんだ!
って、素直にスっと心に入ってきた。
倒れてから1年7ヶ月。長かった…
漸く、少しずつ自分を客観的に見れるようになってきた。
27年間、無意識に自分に厳しく接してきてしまった。
すぐには変われないけど、少し肩の力を抜いて生きていきたい。
おわり
リワーク後半(12) 1週間の成果
昨日書けなかったので、今から書きます。
昨日は朝起きた時に、すぐさま「まだ寝たいよ〜」と思った。
基本的にそういう日はなかったから、疲れが溜まってるとすぐ自覚できた。
これって当たり前のことかもしれないけど、私には大きな成長。
前までだったら、
「まだ寝たい。」→「あ〜、仕事ダルい。行きたくない。」→「そんなこと思っちゃいけない。」
って思考回路で、自分が疲れているってことに目を向けて来なかった。
それが自然に
『まだ寝たい』→『あ、疲れ溜まってるんだな。今日金曜日だし、疲れ溜まるよね〜』
と、今の自分を観察出来るようになっていることに気が付いた。
リワークに行き始めて、自分と向き合うことで、今まで避けてきた弱いところを見つけることが多い。
その中の1つに、自分の今の感情や気持ちを見ていない ということがある。
それに気付いてからは、意識的に自分の気持ちを気にしてみようとしたけれど、なかなか難しい。
今の自分はどう思った?
どう感じた?
どんな気持ち?
って、問い掛けてみても見えない。
長年、自分の気持ちを無視していたから、気持ちさんも拗ねて見せてくれないみたい。
精神的に参ってしまった人の中には、きっと自分の気持ちに蓋をして、無理をしてしまって、積もり積もったストレスが暴れてしまった方もいると思う。
だから、自分の気持ちに向き合ってみるって大事なこと。
例えばイライラした時に、相手に言い返すのが大事!ってことが言いたいのではなくて、自分はイライラしたんだなって認識を持つことが結局は、心を整理出来ることに繋がると思う。
※今まで、イライラしちゃダメ!忘れよう!って心を見て見ぬ振りをしていたから。でも、結局モヤモヤした気持ちとなって溜まっていってたと思う。
さて、今週は実感出来る成果があった。
このブログで、メンバーさんと会話が出来なくて毎日少しずつ話したりしていることは書いていた。
何と木曜日くらいから、メンバーさん達から話を振ってもらう という予想以上結果が返ってきた。
今まで「〇〇さんはどうですか?」とか聞かれたことなかったけど、ごく自然に話を振ってくれた。
さらに昨日は「前髪上げてるの可愛いね」と言って貰えた。
気軽に声を掛けて貰える ってことが、すごく嬉しかった。
自分が積極的に話に入ることで、相手も私が警戒していないってことが伝わったんだと思う。
話に入りたい という目標で、それが叶っただけでなく、相手からの対応も変わったのはビックリしたけれど、頑張って良かったと思った。
もちろん、私がこうやって勇気を出せたのはリワークっていう守られた環境だったからっていうのは大きい。
これが職場だったら、なかなか踏み出せないことだと思うから。
でも、エイヤ!って行動してみる重要性にも気付けた大きな出来事だった。
今週はとても疲れたので、土日はのんびりする。
おわり
リワーク後半(11) 荒療治
今日は一週間ぶりの日直。
朝の朝礼は、ちょっと心臓がドキドキしたけど、話始めるとスっと楽になって1日全うできた。
午前中は担当ではないスタッフさんと面談。
以前に、会社の情報・今までの仕事・得意/不得意なこと・休日の過ごし方などなどを細かく書いて提出をしたんだけど、それについての聞き取り調査だった。
まず、仕事内容の説明から。
私の所属する〇〇課は、〇〇からは想像出来ない仕事をしてる。だから、説明するのに時間がすごくかかる。
そもそも、特殊な職場だから関わる人しか仕組みを知らないと思うし、私も全く知らなかったし。
でも、大体の方は説明をすると興味持ってくれるから嬉しい。
あとは、色々質問に答えたけど何かの話の流れで、荒療治の話をした。
私の荒療治は2つ。
1つ目は
【人見知りが激しい。そうだ、U〇Jで働こう!】※某関西のテーマパーク
2つ目は
【英語がめちゃくちゃ嫌い。そうだ、留学へ行こう!】※オーストラリアに1ヶ月
これを言ったら、めちゃくちゃ荒療治!って言われた。度胸あるんだね とも。
U〇Jで働いたのは、大学時代の2年間。
それまで、本当に人見知りが酷くて、初対面の人や知らない人とは喋れないし、そういう場も苦手で、大学に入ってから中々友達が出来なかった。
だから、強制的に人と話さなきゃいけない状況に飛び込んだ。
結果は、、、
大成功!!!
色んなバイトをしたけど、1番好きなのはU〇Jだし、普通に戻って働きたいくらい。
1日中、沢山の人に話し掛けるから初対面の人との上辺だけの会話は、とても楽になった。
※私が働いていたのは、ハリーポッターとかが出来る前だから、今戻って楽しいかは分からないけどね。
その次の留学の話。
めちゃくちゃ英語にコンプレックスがあって、とても苦手だった。
特に喋るのは苦手で、絶対に喋りたくないって思うくらいだった。
「海外に行けば、喋るしかないから変われるんじゃないか」と思って、大学のプログラムで留学。
結果、、、
まあまあ良かった!
正直、留学して英語が大好きになったかと言われれば、全く好きではない(苦笑)
ただ、意外とカタコトの英語でも何とか暮らせることは分かった。
1度万引きと思われて、ガードマンに止められたことがあったけど、英語で弁解出来ない代わりに、レシートを見せたら解放されたし。※海外ってレシートくれないことあるけど、絶対貰った方が良い。
住むとなったら、苦労する英語力だけど旅行や1ヶ月くらいの滞在なら、大丈夫だと思えたことは、大きな発見だった。
そんなこんなで、基本的にビクビクして挑戦なんて出来ないと思っている私も、過去は大胆で強気なことしていたんだな〜と思い出した。
じゃあ、今も荒療治として
復帰してフルタイムで働いてみるか!
と言いたいところだけど、無理かな。
足を骨折してる人に、サッカーチームに入れてやるから試合出て!
って言ってるようなもの。
目に見えて分かる症状って、自分も周りもよく分かるけど、精神的なところは周りはもちろん、自分も分からない。
気合いが足りない、何とか頑張れるんじゃないかって、当の本人が1年近く思っていたから。
1歩ずつ、少しずつ歩くしかないね。
午後はSST。社会技能訓練で怒りについて学んだ。
改めて怒りと向き合うと難しい。
怒りの感情には、元となる感情が隠れているんだって。※悲しい・困ってるetc...
アンガーマネジメントっていうのが、有名みたいで本も読んだ。
怒らないように無理をするのではなくて、怒りに向き合ってコントロールするのが建設的なことなんだなと分かった。
それを実行するのは難しいんだけど、そういう方法があるって頭に入れておくことが、大事なのかな。
今日は少し疲れが溜まって来ているみたい。朝はだるかった。
明日は省エネで参加して、とりあえず1週間無欠席目指すぞー!
おわり
リワーク後半(10) 後遺症?
少し前のメンバーさんとの会話の中で、うつになってから過敏になったという話題があがった。
例えば、すごいパワハラを受けたとしたら、その相手に似ている人(背格好や服装)を見かけただけで、ドキッとして冷や汗が出るみたいな。
他には、過労からうつ病になられた方の中には電話の音がダメになってしまったり。
私の場合は、ストーカーと同じ車種を見るのが無理で冷や汗が出ていたし、その人と背格好や雰囲気が似ている人を見つけたら、怖くて仕方なかった。
そして、そんなビクビクしている自分が嫌でたまらなかった。
会社から離れて、ストーカー行為も無くなって、車も乗り換えたらしく、徐々に私も克服して大丈夫になった。
ただ、復職してその人に食堂とかであった場合が怖い。フラッシュバックしたら嫌だなと思う。
人間関係以外の過敏さでいうと、光には弱くなった。
ライブが大好きで、照明がガンガン光ってる場とか平気だったのに今はかなり苦手。
席によってはサングラスかけて見るし、サングラスがない場合はしばらく目を閉じる。
あとは、人混みがダメになった。
前までも、混雑しているところは嫌いだったけど(お祭りとか繁忙期のテーマパークとか)、その嫌いって言うのは人が多くて煩わしいとか、避けるのが面倒とかの理由だった。
病気になってからは、ちょっとした街中に出るだけで耳が聞こえにくくなる(細かく言うと、耳の閉塞感。こもっている感じ)。
それも決まって右耳。酷い時には両耳が聞こえにくくなって、ずっと水中にいるみたいで気持ち悪い。
リワークに行くまでは、耳が聞こえにくくなること自体がすごくストレスで嫌だったけど、今は"この環境は自分にとって人が多くてストレスなんだな"と気付けるバロメーターになっている。
※意外と全然人がいないように思える場でも、突然耳が聞こえにくくなるので、自分の思っているより人混みはストレスみたい。
休職原因のトラウマに対する過敏さは、意識を変えたりすることや、病気が良くなることで乗り越えられる部分も大きいだろうけど、勝手に身体の機能が過敏になった場合、どうやって治すんだろう?
私は、今は治らないものと割り切って、後遺症だと思っている。
私は自分のことを大切に出来てなかったから、もっと身体の異変に気付けるように過敏になったんだろうな。
早目に疲れやストレスを認識出来る!と前向きに考えようと思う。
さて、今日は何事もなく平和な1日だった。
午後はヨガ。いつも眠くなる。それだけ心がゆったり出来てる時間なんだろうなと思う。
明日は日直。気負わずにやってこう。
リワーク後半(9)&心理検査②
今日は2回目の心理検査。
その前に、リワークを少し振り返り。
午前中は、メンバーの1人が教師ということで模擬授業をされていたので参加してみた。
先生って、ほんと凄いな〜と思った。
授業は15分位だったけど、久しぶりに学生に戻ったみたいで楽しかった。
そして、何よりまだ服薬中で、リワークに通ってる最中なのに堂々と授業されてたのが印象的だった。
カッコイイ。羨ましい。
お昼を食べて、午後から認知行動療法。
今日は行動療法のパートだったけど、なかなか難しい。
そもそも課題を何にするかが分からない。自分にとって何が問題で、何を改善したいのか、まだ分からない。
みなさんは、解決策を出して行動を変えるところに挑戦しているけど、私はまだまだ。
まずは自分の問題に気付くことからだなと思った。
でも今日は手を挙げて2回発言出来たから、頑張れたと思う。
前回の0回→2回は大きな成長。
そして、リワーク後は心理検査の2回目。
今日の方が全然疲れなかったけど、時間は1回目よりかかった気がする。
2つ検査があって
・漫画の穴埋め(空いてるセリフを埋める)
・文章の穴埋め(書き出しはあるので、続きを考えて書く)
だった。
記入して、心理士さんの質問に答えた。
無事終わって、結果は医師からお伝えしますとのことだった。
心理士さんに、この心理検査で何が分かるのかを聞いてみたら
・1回目の検査
得意なことと苦手なことを知る
・2回目の検査
どんな考え方をしているのかを知る
らしい。
※もちろん、もっともっと細かく調べるらしいけど、大雑把に言うと。
結果がすごい気になるな〜
今まで苦手と思ってたことか、実は得意だったり、その逆があったらすごい発見だも思う。
予想通りでも、正確に検査結果でデータとして知れたら安心だし。
平均的に1ヶ月くらいはかかるっぽいから、一先ず心理検査のことは忘れて、毎日のプログラムを頑張っていこうと思う。