リワーク後半(26) 認知行動療法
今日もいつも通りリワークへ。
プレゼンが終わってから、気が抜けている。やる気が起こらない…
やる気がない訳では無いけれど、何だかぼんやりとしている。
一段落して、若干の燃え尽き症候群気味なのかも。
今日は午前中ひたすら本を読んだ。
図書館で借りてきた本で、今日一日で読み終えた。これで、3週間前に借りた7冊の本は全部読み終えたことになる。
基本的には借りた本は
・適応障害に関するもの-1冊
・コミュニケーション系(アサーションや感情的にならない話し方etc)-3冊
・ストレスの対処法に関するもの-2冊
・心理学系-1冊
だった。
2冊くらい期待していたものより、"ん〜"と思ったのがあったけれど、殆どすごく興味深くて面白かった。
やっぱり本を読むのは楽しいし、ビックリするくらい時間が早く過ぎていく。
それなのに、終わった後の罪悪感はない。
※スマホを同じだけ触ると罪悪感があったり、気持ちが下がっていたりする。
これからも、読書をちょこちょこ出来たら良いなと思う。
午後からは認知行動療法。
今日から認知のセクションがスタートした。
人が落ち込んだり、つらい気持ちになったりするのは、その出来事のせいではなくて、その出来事に対する認知のせいである。
例えば、【街で上司と偶然会って挨拶をしたけれど、返事がなかった】という状況で…
・私の事嫌いだから無視された
・何か私が悪いことしてしまったのかもしれない
と思ったので、落ち込んでしまい
次の日、職場で上司を避けてしまった。
となった時、その人を苦しめているのは「嫌われているかも」と考えてしまった、その人の認知が大きく関わっているから。
そして、その認知によって「上司を避ける」という行動をとってしまった。
人は認知と行動は変えられると言われているので、認知行動療法がストレス対策に有効のよう。
認知のセクションでは、自動思考に注目する。自動思考とは、ある出来事が起きた時に自然に沸き起こってきた思考のこと。
さっきの例では"私の事嫌いだから無視された"というのが自動思考にあたるみたい。
それに対して反証というものもあって、他の考え方を出していくということ。
例えばさっきの状況では
・声が届いていなかったのかも
・たまたま虫の居所が悪かったのかも
など。
認知行動療法の時間には、自分の発表した自動思考に他のメンバーさんが沢山反証をあげてくれて、一緒に考えていくみたい。
今日は説明だけだったけど、すごく難しく感じた。だけど、私には1番大事なプログラムな気がするので面白い。
自動思考は変えられないけれど、出来事を客観的に見て反証をあげていけば、もう少しラクな思考に変えられるんだろうな。そしたらきっと生きるのもラクになる。
うつ病などになる方は、結構自分の認知に苦しめられている方も多いと思う。
自分の認知で縛り付けられないように、クセを覚えて少しずつ修正していきたい。
焦らず1歩ずつ進んでいこう。